荒地を美しいオリーブ畑に
定年後の“ポパイ”達の挑戦

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2024年度産オリーブについて

ポパイズクラブとは?

平均年齢73歳を超えるという8人の男性たちによるチームで、約8年前からこの地でオリーブ栽培を開始しました。島の人口減少により荒地となっていた土地をなんとかできないかという思いから耕し、オリーブ畑に。「自分たちにできることならなんでもやる」の精神で、オリーブの名産地・小豆島に学びに行き実践している栽培はもちろん、収穫、オリーブオイルの圧搾や新鮮なオリーブで塩漬けを作って販売しています。

ポパイズクラブの特徴

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つくるひと

定年退職した島の男性たち

8人のメンバーを取りまとめる中心となっているのは、元サラリーマンの藤本庄四郎さんと田窪豊弘さん。学生時代からの“悪友”だという二人以外のメンバーも、全員がそれぞれ違う分野で働き定年退職した人たちばかり。いまの楽しみはオリーブの作業の合間にみんなで食べるお弁当なのだとか。

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つくる場所

しまなみ海道のひとつ「大島」

愛媛県・今治市からしまなみ海道を渡ると、ひとつめの降りられる島でもある大島。村上水軍にまつわる遺跡や言い伝えが多く残る歴史ある島で、平地が多いためお米の栽培など、さまざまな農作物が栽培されている。ポパイズクラブのオリーブ畑も、風通しがよく太陽光も降り注ぐ好環境で育てられています。

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つくるもの 1

太陽の恵みをたっぷり受けたオリーブ

初年度は400本、2年目には200本を植えるなど徐々に栽培数を増やしてきました。なかなか安定した量が収穫できず、頭を抱えた年もあるそう。例年は11月初旬に収穫祭を開催し、訪れた人たちに収穫体験をしてもらったり、自分たちで作ったピザ釜で焼いたピザを振舞ったりも。

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つくるもの 2

収穫したら24時間以内が勝負

オリーブはそのままでは食べられない上に、鮮度が命。収穫したら24時間以内に加工を行います。洗ってすぐに絞って、ピュアオリープオイルにしたり、あく抜きをしてひたすら水換えをしたのちにできるオリーブの塩漬けにしたり。ラベルもひとつひとつ自分たちが貼っています。

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